「漁師で似顔絵作品展」無事終了しました。そこから気付いたこと、変化するって難しい

なんかバタバタしてあっと言う間でしたが、

宮城県に帰ってきて初めての個展が無事終了しました。

 

「もう絵は描かない」と決めて、こっちに帰ってきたので

個展を開けるなんて夢にも思いませんでした。

 

ここ何か月でグループ展も二つ参加させてもらいました。

急な話だったのでこちらもかなりバタバタしましたが、

いい経験になりました、というか楽しかったですね。

グループ展のことも改めて今後、書く予定です。

 

さてさて、

展示を終えて、そこのオーナーさんやスタッフのデザイナーさんと話していると

次々と次回のアイディアが出てきました。

むしろなんで今回やらなかったの、と思えるほど。

そこで気付いたというか再確認なんですが、私は作品をお金にすることに

全然考えが足らないな～と。

 

ものを作ったら、絵を描いたらそこで満足しちゃう。

自覚していたつもりなんですが気を抜くとすぐそっちへ行っちゃうんですね。

それじゃいかん！と似顔絵を始めるときに意識を変えたつもりだったのに。

 

その点、オーナーさんやデザイナーさんは違います。

自分の作ったものや企画をどうやって知ってもらうか、興味を持ってもらうか、

売っていくかなど全部セットで考えてるんですね。

当たり前と言えばそうなんですが、

なかなか自分の中で染みついたものって変えるのは難しいものです。

 

考え方も、今までの癖というか慣れが出ちゃうんですよね。それでは行けないと思っていても。

もっとしっかり意識して自分の頭の中を更新していかないと。

 

でもこれって個人だけの問題ではなく、

地域や世代などいろんなことに当てはまる問題だよな～と、最近思います。

まあその辺は何か別の機会に書いていければいいなと。

 

ではまた！