今年、似顔絵展をさせてもらったcafeたばご屋さん。
そこで今行われている展示を見てきました。
筆を使い、墨で書き上げてます。
デザイナーの小山君の作品です。
というか、小、中、高と一緒の学校に通った同級生のやっちです。
やっちは子供の頃から書も絵も上手でした。
それが時を経て、このような独自のスタイルが生まれたのか~
と、なんかすごい納得しちゃいました。
高校を卒業して
最近までずっと会っってなかったんですが、
子供の頃を知っているから
ここに至るまでの物語を想像しちゃうというか。
昔の記憶と繋がって
今のこの作品が紡がれているような。
美術の勉強をしていた学生時代。
過去の作品や作家さんを理解するために、
その生い立ちや時代背景などを調べて
理解を深めていました。
ただ今思うとそれはあくまで勉強だったかな。
まあ、わたし個人の受け取り方が未熟だったってこと。
でも今はそれを、昔を知る同級生から
実感として受け取れてる気がします。
作品からその人の物語や文脈が見えてくる。
これはすごい面白いことだし、
もの作りをするうえでとても大事なことなのでは!
と、ぼんやり思ったのでした。
やっちが居るときは
木札や缶バッチにその場で好きな文字を書いてくれます。
制作過程が見れるんですね。
字を書くだけじゃなく絵を描く感覚もあるというか、
うまく言えないですが面白いですよ。
では今日はこのへんで。
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