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「地底の森ミュージアム」遺跡を囲んだ不思議な空間

 

先日、久しぶりに仙台へ。

 

 

おお!やっぱ都会だな、

 

とオロオロする田舎者な私。

 

深呼吸し、平静を装いながら地下鉄へ向かいます。

 

長町南駅で下車。

 

 

ショッピングモールや

 

マンションが立ち並ぶ中を通って向かった先に

 

かっこいい建物が見えてきました。

2万年前の氷河期の世界がよみがえる

 

「地底の森ミュージアム」の入り口です。

 

 

住宅街の中にあるので異質な感じがして存在感があります。

 

中へ。

薄暗い空間の中に何かが見えます。

 

見慣れない雰囲気。

 

でも、この薄暗さもいいな〜

 

と思っていたら、

 

パッと明かりが、

なんと!!

 

なんか知らんけど結構な迫力!

 

 

たいした予備知識もなく訪れたので、

 

その中の展示物、

 

というか空間自体にびっくりしました。

 

 

ここは2万年前、

 

湿地林が広がっていて、

 

数人の旧石器人がキャンプをした場所、

 

その遺跡です。

 

 

そこに建物を建て、

 

ミュージアムにしちゃったのですね。

 

発想がかっこいいです。

 

キャンプの跡、

 

焚き火の形跡です。

 

 

2万年前の焚き火跡か〜

 

なんか果てしないな〜。

 

地層もそのまま、

 

壁のように展示されていました。

 

二階は旧石器時代の生活、

 

というか環境についての展示物が色々と。

 

 

人類の進化が頭蓋骨でわかるようです。

 

現代に近ずくほど、

 

頭が大きくなっています。

 

外には2万年前の風景を再現した、

 

氷河期の森。

 

意外とのどか。

 

でも、その時代は平均気温が今より7〜8度も低かったそう。

 

寒いのはやだな〜と思いつつ、

 

氷河期といっても7〜8度か、

 

もっと寒いものと思ってました。

 

地球が氷に覆われているイメージ。

 

 

とまあ、

 

ちょっとだけ2万年前の世界を体験したのでした。

 

 

それでは今日はこの辺で。