更新2018年11月8日
今回はアワビの簡単レシピ。
レシピというとなんですけど、
単純に蒸す、酒蒸しです。
刺身で食べたいって場合は別ですが、
「火を通して食べたい」というときはこの方法いいです。
元料理人の方から教えてもらって、
それからは私もしょっちゅう使ってます。
おすすめポイント3つ
1、身を殻から外すのが楽
生のアワビを殻から外すとき、意外と力がいります。女性は結構苦戦するところではないでしょうか。蒸した後ならポンっと簡単に力もいりません。
2、包丁いらず
基本的に包丁を使わなくても、スプーンがあればなんとかなります。
3、硬くなりにくい
ちょっと火にかけすぎちゃったかな、という場合でも極端に硬くなったり焦げたりしません。
という感じです。
では早速順を追って始めます。
アワビです。
海から上げてきたばかり。
汚れがちょっとついてますね。
これを水で落とします。
ざっとでいいです。
養殖アワビ、しかもこのぐらいのサイズだと、
天然物に比べて汚れも少ないので
手でこすりながら洗い流す程度で十分です。
蒸し器に酒を入れて火にかけ、
湯気がたってきたらアワビを入れます。
蒸し器がなかったら、フライパンに酒を入れて、
そこにアワビを並べれば大丈夫。
蓋をして待ちます。
中火から弱火で、5分ぐらい。
アワビの大きさや数で時間は加減してください。
蒸しあがりました。
目安として、
箸の裏とか丸い尖ってないもので
アワビの身を押してみるといいです。
くにょっと、
明らかに柔らかくなっている瞬間があります。
このときが食べごろ。
まあそれを過ぎても大丈夫。
火にかけすぎても硬くなりにくいのが酒蒸しのいいところ。
気楽にいきましょう。
アワビを取り出します。
熱いので気をつけましょう。
トングなどを使ってもいいかも。
そしたら、
写真のようにスプーンをクッと入れてやると、
ポンっと簡単に身が外れます。
写真がブレてしまうぐらいの勢いでポンッです。
身を取り出したら、
熱したフライパンにバターを少々。
さっと炒めて最後に醤油を垂らします。
今回は肝がついたまま、
ごろっと炒めました。
肝は身に比べて火が通りにくいので、
蒸しただけだと半生の状態の場合もあります。
そんなときはここでサッと火を通してしまいましょう。
「肝は取ってしまいたい」
という人は手で引っ張れば簡単にとれますし、
包丁で切ってしまってもいいです。
包丁いらずと書きましたが臨機応変に。
出来上がりです。
今回はバターと醤油で味付けしましたが、
その辺はお好みで。
あと、
蒸したアワビをスライスしてパスタに絡める
とか、バリエーションも広がります。
みなさんぜひお試しあれ。
「わけありアワビ」販売はこちらの商品一覧ページへ
↓
コメントをお書きください