養殖ワカメの仕込み作業、
ワカメの種はさみも終わり一安心。
だったのですが、
困った厄介者の出現です。
「アカモク」と言う海藻。
この辺ではタラモと呼ばれております。
写真の右上のモジャモジャしたのがそうです。
最近では結構食べられているようですが、
まあ困ったやつです。
何が困るのかというと、
いろんなものに絡まってくるんですよね。
プカプカと海面を漂って、
はさんだばかりのワカメに絡まれたら最悪です。
こちらがその様子。
ワカメをはさんだ養殖いかだ(ロープ)
の上にアカモクが絡まってます。
これではワカメが成長できません。
それどころか擦れてなくなっちゃいます。
取り除くにも、
ワカメを傷つけないように注意が必要。
まあなんとか取り除きましたが、
はさんだばかりのワカメが無くなった所も(T . T)
今年は特に発生しているようで、
何十年も漁師をやってる親父も
「こんなにタラモが多いのは初めてだ」
とのこと。
こちらのいかだは、
大変な事になってました。
ワカメとか何もついてない場所で幸いだったのですが、
もうグルグルと絡まりに絡まりまくって、
バッサバッサと鎌で刈り落としてます。
その結果、
船いっぱい。
埋め尽くされちゃいました。
海の仕事は自然相手、
なかなか順調にはいかないもんですね。
それでは今日はこの辺で。
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