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【ジブリの大博覧会】岩手県立美術館へ、ジブリの世界に浸ってきました

 

先日、岩手県盛岡市にある岩手県立美術館へ

「ジブリの大博覧会 〜ナウシカ からマーニーまで〜」を見てきました。

 

まだ雪がちらほら残っており、宮城県に比べるとやっぱり寒い。

 

そしてすごいお客さん!行列です。

多少は覚悟していたんですが、なめてました。

さすがジブリ。

 

でも、入場前のチケット売り場のスペースがすでにジブリの世界。

 

飛空挺がフワフワと浮かんでいて、

入館までの時間もワクワクしながら待つことができました。

 

飛空挺とその世界の街並み(と私)です。

 

「あれ!でもこんな飛空挺と街が出るシーンってあったかな!?」

と、ジブリ作品の記憶を探っていました。

 

「多分、ラピュタの世界観だと思うけど、なんか違うんだよな〜」

とか思い、釈然としないで悶々としていましたが、

近くに貼られてたテキストを読んで納得。

 

天空の城ラピュタの世界で合っていたのですが、

映画で描かれた時代よりずっと昔、

ラピュタの文明が栄えていた時代、ということでした。

 

なるほど!

パズーやシータがたどり着いた天空の城は、

過去に栄えて滅んだ文明の遺産でしたよね。

 

「のっけからジブリ映画の世界をさらに広げてくれる!」

 

その飛空挺とともに、

壁にはアニメーションのパネルが貼られていました。

 

これ「天空の城ラピュタ」のオープニングなんですね。

そこで描かれていたのが過去に滅びたラピュタの世界だったのです。

 

私、何度も見ていたのに知りませんでした。

反省です。

 

しかし、ほんと良く出来ています。

 

複数のプロペラがクルクルと回り、

下についている羽のようなものがパタパタとはためく感じで、

飛空挺自体が上下していました。

 

結構大きいものなのに重苦しさは全然なく、

軽くフワフワ浮かんでいる印象です。

 

よく見ると細部も丁寧に作られていて、素材もパッと見は木に見えましたが、

紙とかもっと軽いもので作られているようです。

 

だからフワッと浮かんでいるような印象を受けたんですね。

 

 

そして時折、内側から光が溢れ出てくるように見え、

なんか神秘的な雰囲気を醸し出していました。

 

(写真の人物は一緒に行った妻。顔出しはNGとのことでぼかしを。)

 

そして、とうとう入場

 

なんですが、ここからは撮影禁止で写真は撮れず、画像はありません。

まあしょうがない、っていうか当たり前ですよね。

 

ということで私の拙い文章と、

私が描いたジブリのキャラクーを挟んで少し。

 

 

入ってすぐジブリのバー。

でっかいトトロが待ち構えていました。

 

そこからジブリのポスターや

キャラクターなどを描いたラフなスケッチの原画。

さらさらっと描いているんですけどやっぱりうまい。

 

ジブリの倉庫、として様々なグッズや資料が置かれており、

奥へ進むとネコバスが待ち構えていました。

そして、ドーラ一家のタイガーモス号。

 

さらに進むと、ドーンとどでかい王蟲(オーム)が!

「風の谷のナウシカ 」に登場する蟲たちの王様です。

 

その一室は王蟲だけでなく、それ以外の無数の蟲たち

「風の谷のナウシカ」の腐海の森の世界が再現されていました。

 

ここは今回の目玉って感じで、

ほんとリアルに腐海の森の世界。

 

王蟲のゴツゴツした皮膚や蟲たちの質感、

腐海の植物のカビのような雰囲気。

 

こういうリアルな質感などは、

アニメーションだとなかなか表現できない部分だと思うので、

これを見ることで、また新たに「風の谷のナウシカ」

そしてジブリの世界が広がったように感じました。 

 

 

そんなこんなでジブリの世界をしっかり堪能しました。

 

会場を出てすぐ、

ジブリショップがあり、いろいろグッズも見たかったのですが、

人の多さに負けてすぐ出てしまいました。

 

展示を見るのに体力を使い果たしていたようです。

 

 

でも、次回も期待しちゃいますね〜。

 

今回は初期の作品「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」あたりの展示が主だったように感じました。

 

なので、

その後の作品「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」

などの世界も体感してみたいです。

ということで今後も期待しつつ、

 

それでは今日はこの辺で。