今年は雪も少なく全国的に暖冬、
という話ですね。
「そうなのか、あったかいんだね。」
と思って油断して海に出るとやっぱり寒い。
冬は冬です。
なめてはいけません。
そんな感じでしっかり寒さを感じつつも、
育てているアワビの成長も実感しています。
今シーズンは特にわかりやすく成長が確認できました。
どの辺がわかりやすいかというと、
殻の色がはっきり違います。
新しく出てきた殻は緑色に。
黄色の線の上の部分がそうです。
これは三年目のアワビ なんですが、三年も海で養殖されてると、
殻にいろいろな付着物がついて汚れてきます。
でも新たに成長し、作られた殻は
養殖アワビのもともとの殻の色、きれいな緑色になっています。
アワビが一番成長する時期は、
暑い夏から寒くなって行く頃、とのこと。
「そうなのか〜。」
と、なんとなく聞いてはいたのです。
それを今回はじめて実感し、
目の当たりにできました。
暑い夏も汗だくになりながらせっせと餌を与えた結果、
しっかり成長の跡が見れると嬉しくなりますね。
全体的に見ても、
ゴツゴツした岩のようになった殻から、
成長した緑色の部分が見えます。
「この調子でもっと大きくなってくれよ。」
それでは今日はこの辺で。
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